人間関係構築で大切なこと

Writer: Rie nishizaka

人間関係の中でやってはいけないことといえば、私は以下の3つを上げる。

一つは自己保身の嘘をつくこと。
嘘の種類にも2種類あって、相手を思いやってつく嘘と、相手をだますためにつく嘘がある。
子供ころ、友達が持っていた人形が欲しくて、その子が広場に置き忘れた時に家に持って帰ってきてしまったときがある。
その日の夜、母親に聞かれた私は「落ちていたから拾ったんだ」と嘘をついた。
後日、置き忘れた子の母親から人形が無くなってしまったことを聞いた母親は、私を問い詰め、嘘だと分かった途端、顔がはれ上がるぐらい叩かれた。
その時に言われたのは、自分を満足させるだけの嘘は人を必ず不幸にする。嘘をつくなら人のために嘘をつけということ。
そして良い嘘と悪い嘘をきちんと自分の考えで区別しろということだった。

二つ目は人を裏切ること。
うちは母子家庭でかなり貧乏だったが、不思議と家族仲はよかった。
それは裏切らないという絶対的な信頼関係があったから。
人を裏切るということは信頼関係を崩すということ。
この人は絶対に人を裏切らないと思えば、不思議と人は集まってくる。
私の周りにもいつも人の輪の中心にいる人がいる。
それを天賦の才だという人もいるが、確かにそれもあると思う。
でも、一番大事なのは、その人に対しての絶対的な安心感なのではないだろうか。
裏切らない安心感。そこに信頼関係が生まれ更なる人間関係が構築される。
常に人は集まるが、関係が継続しない人もいる。
こういう人はたいがい口がうまい人が多い。でもどこかで口が上滑りするため、信用されず人は離れていく。

最後は、聞いた秘密を漏らすこと。
お互い長い付き合いをしていれば、いろんな情報を共有することとなる。
良いこともあれば悪いこともあるし、軽い話から重い話までいろいろあるだろう。
でもそれをお互いに胸にしまうことによって、共通の安心感が生まれ信頼関係が構築される。
これが出来ない人は「口の軽いやつ」と言われ仲間からは外される。

よく世の中には聞いた話は全部話さなければ気が済まない人がいる。
いわゆる「噂好き」と言われる人だ。
この類に属する人は寂しがりやで常に人の輪の中心にいたがるため、人の情報を発信することで輪の中心になろうとする。
そして得てしてこういう人は人の秘密を話すことになんの良心の呵責もない。悪気というものがないからだ。
この話をしたがために相手にどういう迷惑がかかるのか、どういう思いをするのかということが全くわからない。
非を指摘されると開き直り何度でも同じ過ちを繰り返す。困った人なのだ。
こういう人には絶対に大事な話はしてはいけない。
ただ、伝えて欲しいことがあれば積極的に言おう!なんてったって広報活動を無料でしてくれるのだから。

以上3つが、私が常に自分への戒めとして律している項目。

たとえ自分が人に裏切られたとしても、自分は絶対に同じことはしないと思えば、裏切られた分以上の新しい人間関係が構築できる。
お互いに応酬してしまえば、それが共鳴となり、今まで以上に人間関係に悩むことになる。

この先、たとえ馬鹿をみたとしても、この3つは絶対に守っていこうと思う。
きっと不器用な人生でも良い仲間には恵まれるから。


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