ローズマリー精油のケモタイプを使い分けよう!

Writer: Rie nishizaka

ローズマリー精油の効能といえば一般的には「血行促進作用」が知られていますが、実はさらに細かい使い分けが出来るって知っていますか?

大まかにいうと次の3タイプが流通しています。
1 ローズマリー・カンファー
2 ローズマリー・シネオール
3 ローズマリー・ベルベノン

ローズマリーの後の、カンファー、シネオール、ベルベノンは化学成分の名前です。
ローズマリーには、いずれの成分も全て含まれているので、作用自体は似たようなものなのですが、どの成分が一番含有量が高いか、あるいはどの作用が一番強くでるかという区分としてこのような表記になっています。
こういった同じ植物からとれる精油で成分の異なるものを「ケモタイプ」といいます。

まず1番目のローズマリー・カンファー。
カンファーは、低濃度で使うと血流などの循環機能が高まるため、血行不良からくる肩こり、腰痛や筋肉痛などを緩和します。
植物油に薄めてマッサージするのが一般的でしょう。
一部の文献では、ラベンダーをブレンドして使うとさらに作用が高まるとの記述もあります。

次に2番目のローズマリー・シネオ-ル。
シネオールは正式名称1,8-シネオールと言われ、ユーカリ精油などに含まれている化学成分です。
この成分は殺菌作用、去痰(痰を溶解する作用)作用が強く、呼吸器系の不調には抜群の威力を発すると言われています。
咳が出るとき、喉が痛い時などには水で薄めてうがいをするか、お湯を入れたマグカップに入れて湯気を吸い込んで下さい。
徐々に落ち着きます。ユーカリが苦手な方にお勧めです。

最後にローズマリー・ベルベノン。
ベルベノンは、肝臓強壮の効果があるといわれています。
よって飲み過ぎた時、断食した後など、肝臓に負担のかかる行為の後には、この精油をお風呂にいれて入浴するか、
ホットタオルを作って肝臓にシップして下さい。

このように、同じローズマリーでもそれぞれ特徴があります。
より強く出る作用を知っておくだけで、自分の症状にあわせた使い分けが出来るようになります。
慢性の肩こりならカンファーを、ユーカリの代わりに使うのであればシネオールをといった具合です。

でも注意していただきたいのは、ローズマリーはとても刺激の強い精油。
血圧の高い方、乳幼児、ご妊娠中の方は使用をお控えください。
特に降圧剤を飲んでいる方が使用すると、精油の作用と温熱効果で血管が急激に開くので、血圧が下がりすぎてしまいます。
気をつけて下さいね。

専門店であれば、自分の店の精油がどのタイプなのかは知っているはずですから、遠慮なく聞いてください。
ちなみにVELUTINANのローズマリーはシネオールタイプとベルベノンタイプ、両方取扱いがございます。


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