心に刻む言葉

Writer: Rie nishizaka

誰しも座右の銘のように心に刻まれた言葉がある。

多分にもれず私にも・・・。

税務大学校で、私達の教官として一年間面倒を見てくれたS先生。顔は笑っていても目は笑っていない恐い先生だった。

毎日のように聞かされたその人の口癖は「プロは結果だ!」という言葉。

その頃はまだよく意味が分からず、聞き流していた言葉だったけれど、先生は事ある度にこの言葉を繰り返した。

かなり強力なプリンティングだったんだろう。今でもその言葉はトラウマのように頭に残っている。

「プロである以上常に結果を求められ、そして確実に結果を出さなければならない」という考えがいつしか私の生きる基準になった。

国税時代は、常に「数字」という暗黙のノルマが課せられ、それを達成するための仕事を黙々としていた。

ここでいう数字というのは、税務調査時における修正申告の金額のこと。

修正金額そしてそれに伴う加算税額の年間総合計が、自分を評価する唯一の数字だと思っていた。

どんなに頑張っても、どんなに苦労しても、最終的に結果が出なければ、それは評価に値しない。

そう教えられてきたし、それが当然だと思ってた。

だから私は、今でも、「こんなに頑張っているのに・・・」という言葉は使わない。

結果を伴わない、苦労は苦労ではないから・・・。

今私は、結果を出すために仕事をしている。

そんなに苦労して・・・と人は言うけれど、結果らしい結果が出ていないので、今の苦労は苦労ではない。

あくまでも結果を得るための過程に過ぎない。

ここでいう結果とは、「お客様の信用を勝ち得て会社を軌道に乗せること」。

仕事という種を撒いて水をやり、丁寧に大きく育て、綺麗な花を咲かせて、種を回収し、また育てる・・・。

今、このサイクルを綺麗に丁寧に力強く描くことができたら、必ず結果はついてくる。

今はまだ吹けば飛ぶような細線のサイクルしか描けていないけれど、きっといつか誰にも負けないぶっとい線のサイクルを描くことができるはず。

そのために、今やれることは全てやろう。

そして絶対に結果を出そう。結果が出たとき、初めて「あの時は大変だった」と言いたい。

プロは結果だ!私なりの結論が出たような気がする。


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