自分の価値をどうみるか。

Writer: Rie nishizaka

今日は、先日一緒に飲んだシステムエンジニアK君の話。

彼は現在六本木にあるシステム会社で働いているのだけれど、学生のときには某大型電気店でパソコンなどの販売をやっていたそう。

そこで彼はアルバイトながらも正社員を超える販売実績を持ち、今では考えられないほどの時給を設定されていたらしい。

なぜそんなに時給が上がったのか。気になったので聞いてみた。

私も経験あるけれど、パソコンがほしいと思って店にいっても、店員にあれもこれもと説明されて、結局何が良いのかよく分からなくなるってことないですか?

確かにシステム系というのは専門用語が多すぎて、それを駆使して説明されても、聞いているほうはちんぷんかんぷん。
結局どれが一番いいわけ?と聞くと、「つかう目的によって違ってきます」なんて無責任な回答が返ってくる。

彼によるとそれは一番やってはいけないことなのだそうだ。

「パソコンを買う」ということについて、使う環境、コンセントの位置、プリンターの機種、目的などなど、説明するのではなく、相手から聞き取ることで勧める機種とその付属機器について、頭の中で組み立てていく。

確かに自分の話を全部聞いてくれて、「これがいいですよ」と言ってくれれば買いやすいし、周辺機器についても、「これも一緒に買ってこうすると、もっと使いやすくなりますよ」なんて言ってくれれば、なおさら親切。まあ、術中にはまってますけどね(笑)

でもそういった手法で彼は最低ラインの時給からどんどん昇格し、最終的には銀座のホステス並みの時給まで稼ぎ出したというわけ。

きっと・・・。

社員もアルバイトもそうだけど、自分の会社への貢献度を値で表すとしたら、ずばり「給料」なんじゃないだろうか。

K君は奨学金を受けながら大学に通っていたので、時給アップはそのまま生活に直結していた。

時給が高くないと生活していけませんでしたから!なんて言っているけど、たぶんそれだけじゃない。

会社から設定された時給の中であるいは給料の中で、漠然と時間を消費し、言われたことだけをこなす人間が多い中で、ハングリー精神を持ち、向上心を持ちながら働く人材がどれほど貴重か。そしてどどれほど目立つか・・。

でもこういうのって、習って会得できるわけではないので、きっと彼の資質なのだろうと思う。

センスと言ってしまってもいいのかもしれない。だからこそ今彼は一流と言われる会社のトップエンジニアとして働いていられるのだろう。

現状に満足せず、常に顧客の想いを汲み取り、愚痴も言わず、誰も批判せず、常に最高の提案をする。

できるようでできないこと。

そんな友人を心から尊敬するとともに、私も常にそうありたいと思う今日この頃でした。


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