妄想人パート4

Writer: Rie nishizaka

私の知り合いの妄想人。

今までもかなりの妄想っぷりを発揮してきた彼。過去の妄想歴はこちらからどうぞ!「妄想人1妄想人2妄想人3

彼が言うには、自分はドクター中松以上に特許を持っている人間ということになっている。
その数は軽く100を超える。
正確にいうと特許ということではなく、特許をとれそうなぐらいに良いアイデアということなんだけれども・・・。
彼曰く、世の中の利便性に貢献した発明と名のつくものの大半は、すべて自分が学生時代に考え、そしてそのアイデアを大手会社に譲渡したものらしい。

ここで疑問なのは、それなら特許料というものが発生するのでは?ということ。
でもここも彼はドヤ顔でいう。
「俺は金のためにアイデアを出したわけじゃない。世の中が便利になりそれを使う人が笑顔でいられればいいのだと・・・。」

そうだね。お金のために何かをするわけじゃないよねって、おい!

前回の妄想人パート3で彼が企業スパイをやって金を稼いでいたという話をした。

この時点で矛盾が生じるのだけれど、それは彼の中ではつながりはなく、すべて自己完結している。

企業スパイをやるのは、自分の潜入能力を高く買ってくれる企業がいるからなのだそうだ。それが犯罪であろうとなかろうと、自分を高く評価してくれてそれにともなう報酬を受け取るのは、当然のことなのだそうだ。

「苦労して手に入れた特許取得前のアイデアがさぁ、実は前に俺が提供したアイデアだったからびっくりしたよ~」
「俺に事前に言ってくれれば、わざわざあんなに時間かけなくなって済んだのにさぁ。」

とまたしてもドヤ顔で酒を飲む彼。

周りはドン引きだけれど、彼の中ではストリートが出来上がっている。
話が繋がっていなくとも、矛盾ばかりであろうとも、彼がそう思っているのであればいいのかなと・・・。

私も大人になったなぁ。

昔はかなり面白がって、矛盾点とかをさり気なくいじり倒していたけど、今はこんなに大きな気持ちで書けるもんなぁ。

そういえば今どうしてるのかなぁ。

まだ元気で妄想してんのかなぁ。


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