シュタイナー建築

Writer: Rie nishizaka

先日、シュターナー建築家の岩橋亜希菜先生にお会いしました。

いつも仕事でお世話になっている耳鼻科の先生が主催したパーティでなんですけど。

シュタイナーっていうのはドイツの思想家の名前です。

ルドルフ・シュタイナー。まあ思想家というか哲学者というか、アントロポゾフィーという日本語に訳すと人智学という思想を提唱した人です。

きちんと説明しろと言われるとすごく難しいのだけれど、要は医学的な観点、教育的な観点、芸術的な観点、建築的な観点、その他さまざまな観点から「人間の本質」を捉えようという考え・・・だと思う。

病気という例をとると、自然治癒力を高めるためには、人間の思いとか感覚とかそんな表面的なものではなくて、もっと大きな自然界の流れの中にそのヒントは隠されている。
自然界の流れを人間の中に取り込むことによって、感覚を超えたもっと大きな力(超感覚)が働き治癒が高まってくる。

っていう感じかなぁ。

なので医学の一環として芸術療法とか、運動療法などを取り入れて、このリハビリによって超感覚を研ぎ澄ますと・・・。

難しいですよね。自分で言っててもよくわかってない。

でもこの考えを建築に生かしたのが、シュタイナー建築。

空間というのは、環境として無意識に心に働きかける部分がある。だからこそ建築という手段を使って治療の後押しをすることもできるのではないか、それがシュタイナー建築の原点らしいです。

実際に先生がデザインした知的障害を持つ子供たちの施設やクリニックなどの写真を見せていただきました。

面白いなと思ったのは、入り口からカウンセリングルームや診察室に行くまでに、何度もいったりきたりを繰り返すような設計が施されていること。
これはあえてそうしているのだそうです。
そういう動きをすると自然と気持ちが落ち着き、診察までの流れが良くなるのだとか・・・。

壁の色調も大切らしく、カウンセリングにはこの色、ここにはグラデュエーションをなど、すごく多彩。

照明などもきちんと人の心理や重心、動きをといったことを計算した上での配置になっている。

あ~っもっとうまく説明したいのだけれど説明できない・・・。ごめんなさい。

でもすごく感動したんですよ。

病院だから無機質で良いとか、照明は蛍光灯で良いとかじゃなくて、きちんと無意識の中にある意識に働きかけるような設計をすることが大事なんだってこと。

環境、空間で治療の後押しができるなんて素敵だと思いませんか?

そういう意味ではアロマテラピーと似ているなぁと思ったんです。

ボキャ不足でごめんなさい。


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