昨日、医療に役立つアロマテラピーというセミナーに参加してきました。
昭和大学医学部の塩田教授(日本アロマテラピー学会理事)の講義だったのだけれど、とてもわかりやすい丁寧な説明でした。
塩田先生はアロマ業界では有名な先生なので、私もすっごく楽しみにしていたんです♪
しかも更年期や認知症に有用だと思われるアロマについての講義だったから興味津々。
実際の臨床の状況や数値もはっきりと出ていたから、言葉に説得力がありました♪
今は精神科よりも婦人科系の現場でアロマテラピーは注目されているですって。
確かにうちも前に、日本産婦人科学会のセミナーイベントに、マタニティアロマっていうのを出したことがあるんですが、すごく好評だったんです。導入まではいかなかったんですが、商品は結構売れたんですよ。
今度は婦人科向けに更年期のアロマでも作ってみましょうかね。
まあ、セミナーの説明はここまで。
最後の質疑応答の時、医学生と思われる方が、メディカルアロマで利用できる精油はどこに行ったら購入できるのかという質問をしたんです。
回答としては、学会に所属している企業(アロマ屋)が11社ほどあるから、そこの精油を買ってくださいと答えていました。うちの認定精油であれば安心ですと。
あれ?
確かこの団体は、医療関係者じゃないと入会できなかったはずなんだけど・・・と思い家に帰ってからHPを見てみました。
そしたらありました。下のほうに賛助会員という項目が・・・。
会の趣旨に賛同する法人または個人であれば入会できるらしいです。
どんな企業が所属しているのかは、HPのどこにも記載がないのでわからないのだけれど、入会資格とやらを読んでみた。
入会金10万、年会費10万。しめて20万。これが初期費用。
う〜ん。これはちょっと考えてしまう金額だ。
しかもきっとこれ以外にもイベントにかかる出費がかさむのだろう。
あ〜。やっぱりこういうところで商取引って独占されてるんだよなぁ。
入会したら販路も拡大できるかもしれないし、教授ともお近づきになれるかもしれないけれど今は無理だ〜。
悩ましい。本当に悩ましい。
あ〜う〜。
でも背伸びしてもしょうがない。
無い袖は振れないし。
組織に所属するっていう「形式」は大事だけど、会社的には、実際に病院との取引っていう「実績」があるわけだから、今はそこに力を注ぐべき!うちを信頼して商品を頼んでくれる病院だってあるわけだし・・・。
と自分に言い聞かせる。
もともとアウトローでここまで広げてきたんだから、これからもそれでいいんだよ!西坂!
縁なんてそんなもの。学会と縁があれば、またどこかで運命的につながるでしょ。
塩田教授には思い切って、お礼のメールを送ってみよう。
読んでくれたらラッキー。返事をくれたらもっとラッキー。
これからも一ファンとして教授のことは応援しまっせ♪
経営者たるもの、こんな能天気でいいのだろうか。
う〜っ。
う〜っ。
う〜っ。
まっ!いいっか!