フランスアロマツアー(シャルルドゴール空港到着編)

Writer: Rie nishizaka

どきどきのモスクワ乗り換えを経て、ようやくシャルルドゴール空港に到着。

この時点で疲労困憊。夜も22時まわっているし。

荷物をまとめて機外に出ると、日本とは違うスケールにとても感慨深い気持ちになった。

とりあえずホテルに行かないとと、気を引き締め、スーツケースを受け取り、タクシー乗り場へ直行。

客待ちしているタクシー運転手さんに地図を見せ乗り込もうとしたところ・・・。

その運転手、ニマっと笑うって「ウォーキング!ウォーキング!」と連呼。

え?何言っちゃってんの?この人・・・。

よくよく聞くと、どうやらホテルが空港から近いので乗せたくないと言っているらしい。

え〜っ?そんなに明るく乗車拒否?

他の運転手さんにも掛け合ったものの取り合ってもらえず、仕方なく、地図を見ながら歩くことに。

でもその地図の見方が分からない。

日本の感覚でタクシーに乗れば、自動的に目的地まで運んでくれると思っていた私は、その対応の違いに愕然としてしまった。

だって・・・乗せてくれないなんて・・・・。

そして次なる不安が・・・。

(確か外国のホテルはあんまりチェックインの時刻が遅れると、断りなしに他の客を入れてしまうことがあるって聞いたことがある・・・。

空港近くのホテルだったからチェックイン22時半に設定してしまった。”どうしよう・・・早く行かなくちゃ(半泣き)”)

とりあえず、インフォメーション窓口に相談してみようと思い立ち、急いで元来た道を戻る私。

ここでもまた半泣きの挙動不審な日本人がウロウロとね。空港内を歩くわけですよ。

夜の空港は人通りが全く無くて、ひろーい空港には私のスーツケースの音だけが響いてる。

窓口でホテルの地図を見せ、ここに行きたいのだと告げると、今度は窓口のお姉さん。

「オ〜!シャトッルバス!」

あ〜、ここでも単語ですか。そうですか、そうですか。

はいはい、わかりましたよ。乗り場に行きますよ(泣) ったく。

シャトルバス乗り場への道順を聞き、そこへ向かうと、またしてもガラーンと広いロータリー。 ポツ〜ンって感じ。

バス停乱立の中から、なんとかシャトルバスのバス停を見つけ、とりあえずここで待ってみようと思い、待つこと10分。

目の前に一台のワゴン車到着。

これかなぁ。なんにも書いてないけど乗っていいのかなぁ

不安に思いつつ重いスーツケースをガタガタッ!と両手で引き上げて車に乗り、運転手に聞いた。「メルキュール OK?」

運転手は一瞥すると、軽く手を振って”違うよ”という感じのフランス語を一言。

その先の言葉が続かなかった私は、また重いスーツケースをガタガタッ!と車から降ろし、次のバスを待つことに。

そして次のバス到着。「ガタガタッ!」「メルキュールOK?」「NO!」「ガタガタッ!」

そしてまた次のバス。「ガタガタッ!」「メルキュールOK?」「NO!」「ガタガタッ!」

これを繰り返すこと5回。

いよいよ精神的に限界を感じてきた私は、もうこのまま空港に泊まってしまおうかというヤケクロ路線に。

そのとき! 環状道路を降りてきたバスに「メルキュールホテル」のロゴステッカーが・・・。

これ!? これかも!?

「ガタガタッ!」「メルキュールOK?」「YES!荷物をそこに置いて!(こんな感じの英語)」

やったー!!ヤッター!!   やっと乗れた。

座席に座り込むと、自然に涙が・・・。

ううっ。よかったよ〜。泣けてくる。怖かったよ〜。

目的地のメルキュールホテルに着いたのは、23時をだいぶ過ぎてたけど、とりあえずチェックインには間に合ったみたい。

どきどきしながら、名前を告げパスポートを見せると、とってもきれいな受付のお姉さんが、にこやかに鍵を渡してくれた。

鍵だ・・・やっと着いた・・・。

母親と日本の友達何人かに、到着のメールをいれベッドへ直行。

就寝です。

明日は朝一でパリに移動しないと・・・。

続く・・・。

次は、パリ滞在編です。


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