香水復刻版

Writer: Rie nishizaka

化粧品会社の社長と恵比寿にランチにいった時のこと。

ここの社長さんには西坂は絶対に頭があがりません。だって一番つらいときに助けてくれた大恩人なんだもの。

おなじ女性ということもあるのか、すごく面倒見が良くて、たまにこうやって誘ってくださいます。

ランチの場所はウエスティンホテルの1階にある ビュッフェ。

ホテルでランチなんてすっごく久しぶりだったから緊張しちゃった。

本当は営業トークの一つでもしないといけないのだけれど、なぜかこの社長さんとはあまり仕事の話にならない。

この前のテーマは、最近会った風変りな人、というもの。

お互いに最近会ったちょっと変わった人のことを話し合うのだけれど、お互い感性が似ているのか、話に出す人のことも結構似ている。

酒も飲んでいないのにかなり盛り上がっちゃいましたよ。

ランチも終わり、2階のソファー席へ。

ここはとっても静かでいつも空いているので、商談とかに良いんですって。

そこで出されたのが、同じ銘柄で容器の違う香水二つ。

一つは10年以上前に発売されたもの。もう一つは5年ぐらい前に発売されたもの。

香りを嗅いでみると同じ商品なのに、同じ商品と思えないほど香りが変わっている。
酸化したとかってことじゃなくて使っている精油が違うような感じ。

社長は10年以上前に発売されたものが大好きで、それを愛用していたんだけど、急に香りが変わったから使わなくなってしまったらしい。

そしてこれと同じようなものを天然精油で作れないかっとおっしゃった。

う~ん。作れないことはないけど、かなりハードルが高い。
植物系のというよりは動物系のアロマの香りが強い香水だからなぁ。

当たらずとも遠からずって感じにはできるかもね。

でもほかならぬ社長の頼みだから作ってみようと思ってる。

だいぶ前に、やっぱりはるか昔に廃盤になった、香水のサンプルを社長に渡されてこれと同じものをと言われたことがある。

かなり時間がかかったけど、なんとか作って持っていったらすごく気に入ってくれたんだよね。

多分それでどこの馬の骨とも分からない私に、香料の仕事をくれたんだと思う。

というわけでこの話は第2弾なの。

話しっぷりからするとうまくいけば商品化も考えているようだから、いっちょ気合入れて作ってみましょかね。

まずは十分に香りを認識してイメージを作らないと・・・。

できたらまた報告しまっす。


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