ラベンダーとティートリーの相乗効果

Writer: Rie nishizaka

これは私が実際に体験した話です。

ちょうど去年の10月ぐらいに、福島県にある人工透析センターに勤務する看護師さん向けにアロマテラピー検定試験の受験対策講座を講義させていただく機会があり、それに合わせて前日から福島入りしました。

私は福島が実家なもので、当然のように前日は実家に宿泊。

家について軽くビールを飲み、いい気分になったところで、布団に入りました。

布団に入りながら携帯ニュースを見ていると、なんとなく太ももの辺りに違和感が・・・。

ん?何かいる?

そろ~っと足を動かした瞬間、太ももの裏側に走る激痛!!!

何?噛まれた?それとも刺された?

慌てて布団を跳ね除けましたが、何も見当たらず・・・。

一瞬頭をよぎったのは蛇。次に蜂、そしてムカデ・・。

傷を確認するよりも先に、まずこの場所から逃げなければと思い、まだ1階でテレビを見ていた両親のところへ足を引きずりながら非難しました。

何かに噛まれたらしいと告げると、早速母親が2階へ・・・。(余談ですがうちの母親はあらゆる虫に対して耐性を持っています。)

殺虫スプレーを山ほどしてきたと誇らしげにいう母でしたが、負傷の原因がみつからない。

傷口を確認すると、太ももの裏に直径5mmほど穴が・・・。

ムカデ・・・3人の意見がぴったり合った瞬間でした。

そういっている間に太ももは見る見る間に腫れあがり、脳天まで響くような激痛が襲います。

普段風邪も引かない両親のおかげで家には常備薬というものが全くありません。

痛い・・・どうしたらいい?救急車呼ぶ?

通常ベビやムカデにやられたら早期に病院に行かなくてはいけないはずでは・・・?

でも明日は大事な講義があるし。

そんなときに思い出したのが、次の日の講座のために持ち込んでいた精油。

急いでラベンダーを鞄から出し、原液のまま傷口に大量に摺り込みました。

痛い・・・滲みる。 なんとなく激痛が増したような・・・。どうする。んじゃティートリーを!

ティートリーをラベンダー同様傷口に大量に摺り込む。

ここまで痛みがあると、濃度が・・なんて言ってられませんからね。じゃぶじゃぶですよ。

そしたら・・・

ガンガンいってた痛みが少~しやわらかくなったんです。そしてすう~っと消えた。

ネタじゃないですよ。本当にすう~っと痛みが引いたんです。

まだ腫れは残っていましたが、痛みが治まったのでその晩はガーゼを張り就寝しました。

後で聞いたところによると、私が別室で寝た後、母親が2階の寝室を見に行ったら、10センチ以上もあるムカデがカーテンの下で息絶えていたそうです。部屋が曇るぐらい殺虫スプレーすればそりゃ死にますよ。

次の日、目が覚めたら太ももの腫れも引き、痛みは全く無くなっていました。

そして驚くべきことに傷口もふさがっていたんです。完全に消えたわけではないですが、あんなに大きく開いていた傷がよく見ないとわからないぐらいになっていたんです。

びっくりしました。結局ティートリーが効いたのか、ティートリーの前にラベンダーをぬったのが良かったのか、原液を大量に摺り込んだのが幸いしたのかは分かりません。

でも言えるのはアロマって奥が深いってことです。

これからも自分の身体を張りながら、アロマの効能を探っていきたいと思います。

この事件はとてもいい経験になりました。

唯一悔やんだのは、3人ともパニックのあまり、負傷時の写真を撮ることに意識がいかなかった・・・ということでしょうか。


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