記事を読んで

Writer: Rie nishizaka

野田聖子さんのお子さんの記事を読んですごく複雑(嫌)な気持ちになった。

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20111213-00000305-jisin-ent

子供がほしいという気持ちはわからないでもない。

多分女性なら好きな人の子供であれば授かりたいと願うと思う。
若いころには思わなかったかもしれないけれど、人生振り返ってみてやっぱり子供がほしいと真剣に考えたうえで不妊治療の末授かった命なんだと思う。

でもなんだか親のエゴと言うか自己愛の強さがすごく表れているなと思った。

高齢出産がどれほどリスクの高いものか、体外受精がどれほどリスクの高いものかはきっと知っていたと思うし医師団もそれこそ慎重に物事を進めてきたのかもしれない。

でも結果的には子供は生まれてから何度も手術しなければならず、脳こうそくを起こして半身不随、今後もどの程度生きられるのか分からないという状況。

一見見ると障害を抱えた母親が命がけでわが子を守っているように見えるけど、そういう結果にしてしまったのはほかならぬ自分。

国会議員が法を犯して外国の女性から卵子の提供を受け、自分の体は出産には適していないのに反対をはねのけてお腹に入れ、結局生んだはいいけど子供は常に死の恐怖にさらされている。ってどういうこと?

生後一年もたたない子が半身不随になって、内臓疾患もあって、今後どうして暮していけるの?

親としてその子の将来にどんな保証がつけてやれるの?

一時ね。障害者センターにボランティアに行ってたことがあるんだけど。

まれにね、神様のいたずらで障害を持って生まれてしまう子がいるの。

親御さんは初めはとっても自分を責める。責めて責めて泣いて自殺しようと考えたお母さんもいる。
でも自分が死んじゃったら子供は生きていけないよね。だから親子一緒に生きていこうと決意する。
その話を聞いて何度泣いたかわからない。

心から応援したいと思うよ。現にこの親御さんたちはすごく頑張ってた。

でも彼女のやったことは違う。

子供がほしい、その自分勝手な思いだけで、旦那を変え、他人に頼り、強引に自分の気持ちを押し通した結果、何よりも無垢でなによりも元気に生きるべき子供に取り返しのつかない負担を負わせてしまった。

子供のことよりもどうやったら自分がかわいそうに見えるのか、同情されるのかってことに意識がいくから、コメントも私は私はっていう自分中心の語りになる。

かわいそうなのは自分じゃないよね。

つらいのは自分じゃないよね。

生きていればいいことがあるとか、外の空気を吸わせてあげたいとか、そういうことじゃなくて、その原因を作ったのは他ならぬ自分なんだってことを理解してほしい。

大きなお世話なのはわかっているのけど、なんだかどうにもモヤモヤしてあえて書いてみました。


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