レ・ミゼラブル

Writer: Rie nishizaka

今話題の「レ・ミゼラブル」見てきた。

いや~もうなんというか、言葉がでないぐらい素晴らしいっす。

人間は感動を通り越すと茫然自失に陥るというのを初めて味わいましたわ。

いやすごかった。

何がすごいって、俳優陣の歌のうまさと表現力。

ストーリー的には突っ込みどころ満載ではあるのだけれど(昔の話だからね)、そんなことを全て吹っ飛ばしてしまうだけの、圧倒的な表現力がある。

これまでも素敵な映画、面白い映画、感動する映画・・・いろいろ見てきたけれど、まったく次元の違う映画だったなぁ。

基本オペラだからセリフも全て歌仕立て。

キャストが全て自分で唄っているんだよね。当たりまえだけど。

それがまたうまくてさ~。心に響くのよね~。

小説は学生時代に読んだことがあって、あまりの長さにへきえきした覚えがあったけど、それをうまくまとめていて見ていて飽きなかった。

はしょった部分はかなりあるけれど、原作にとても忠実って感じ。

だからかな。違和感なく感情移入できた。

これがまったく違ったものだったりキャストの設定自体を変えてしまっていたりすると、うまく移入できなくなる。

そういう意味では、とても原作を愛している人が作った映画だなぁっていうのが伝わった。

はぁ~。

それにしてもまだ余韻が残っている。

アンハサウェイの歌う「I dreamed a dream」。

ここで一回目の大泣き。

アンハサウェイの透き通る声と表現力はぶっちぎりじゃないかなぁ。

ファンテーヌの悲しみ、絶望が心に響きすぎちゃって、それはもうってぐらい涙が堪えられないの。

そして、国を変えるために戦った若者たちが歌う「民衆の歌」で2回目の大号泣。

貧しさから民を救うため、国を相手に暴動を起こす若者の、戦い前後の場面で流れる歌なのだけれど。

勝てる相手ではないのに、この歌を全員で歌いながら戦いを挑んで散っていった若者に共感してしまってさ。

今書いてても泣きそうだよ。ほんと。

最後はもうボルテージマックスだから、何をやっても泣く、泣く、泣くって感じ。

家で見てたら間違いなくエグ泣き大全開だったな。会場のあちらこちらでもすすり泣きが聞こえてた。

まさに茫然自失。

映画館を出てからも、リアルに戻れなくてさ~。19世紀のフランスから抜け出せなくてちょっとやばかった(笑)

今年一番の映画になるんじゃないかってぐらいの壮大なスケールと素晴らしいキャストを配した最高の映画だった。

コゼット役の少女、ガウローシュ役の少年の演技も素晴らしかった。二人とも子供なのに歌がうまくてびっくりしたよ。

将来が楽しみだわ。

あ~。DVDが出たら即買いするな。永久保存版としてずっと手元に置いておきたい。

それぐらい感動した作品でした♪


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