映画 最強のふたり

Writer: Rie nishizaka

勧められて見てみた映画「最強のふたり」。

一昨年ぐらいに上映されたフランス映画で、主演はフランソワ・クリュゼとオマール・シー。

かなり話題になった映画だから見た人も多いかもしれない。

事故で首から下が完全に麻痺しているお金持ちのフィリップと、差別と貧困に苦しむドリスとの不思議な絆を描いた作品。

これは実際にあった話を映画化したものらしい。

通常であれば話をすることもないような立場の二人が、不思議なきっかけで知り合って、後に人生最高の友と呼べる間柄になるっていうのを、とてもコミカルに丁寧に描いている。

身障者を描く作品っていうのは、ともするとすごく重い作品になりがちだけれど、この作品は身障者も健常者も変わらない目線で描かれている。

対等な立場に立つことで、どちらにもコンプレックスを持たせないような配慮がなされているな〜と勝手に思ってしまった。

運命って信じる?っていう陳腐な台詞が、ぴったりとはまるような心が穏やかになる優しい作品だった。

きっと目に見えない絆っていうのは、人種や貧富の差や年齢、価値観、その他諸々の事情なんかをすべて吹っ飛ばしてもなお、普遍的に存在するものなんだろうな〜って思った。

人種も違う、育った環境も違う、価値観も趣味も全く違う二人が、お互いを認め合って、受け入れ合って、支え合っている姿をみて、人生の楽しみっていうのは、人への思いやりから生まれるんだろうな〜なんてしみじみ感じてしまったよ。

趣味とか価値観が違うから自分とは合わないなんて言ってたら、人生は楽しめないってことだね。

なんだかじんわり来たな。

いい映画だった♫


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