舞台 レ・ミゼラブル

Writer: Rie nishizaka

帝国劇場にレ・ミゼラブルを見に行ってきた。

正直、映画版のレミゼのインパクトが強すぎて、あのスケール感を舞台で出せる物なんだろうかって半信半疑だったけど・・・。

いや〜すごかった。

これを手がけた演出家は天才かもしれない。

セットや舞台転換のタイミング、照明の当て方。

計算され尽くしている。一流のプロの仕事。

休憩有りの3時間10分がとても短く感じた。

そして俳優陣も素晴らしかった。

基本テレビにはあまりでない人ばかりだから、名前を聞いてピンと来る人は少なかったけど、圧巻の歌唱力だわ。

生歌を近いところから聞かせてもらえるのは、全身の血が逆流するかのような興奮がある。

それを身をもって体験した。

とにかくジャンバルジャン役の吉原光夫さんの音域の広さは半端ない。

歌いだしから鳥肌が立ったよ。

テナルディエ役の駒田一さんも素晴らしかった。

狡猾で人格破綻者丸出しのテナルディエの役をみごとに演じてて、ほんとすっごく嫌な人間になってた(笑)

そして子役たちも頑張ってたな〜。

加藤清志郎君がガブローシュ役を好演していたのが印象的だった。

もっともっと舞台経験を積んで素晴らしい役者になってほしいって心から思ったよ。

でもなによりも一番印象に残ったのは、エポニーヌ役の昆夏美さんかなぁ。

透き通る声に力強い声量。底知れない表現力。

マリウスへの切ない想いが歌にきれいに乗ってて、歌が進むたびに涙が止まらくなった。

彼女のOn・My・Own。

今ユーチューブで彼女の歌を聴きながら、この記事を書いているけど、また涙出てきたわ。

映画版のサマンサ・バークスに負けてない。

なんて才能だよ、全く。

完全に主役のコゼットを食ってたな。

現役の大学生みたいだから、これからもっともっと芸を磨いて大きくなっていくんだろう。

この舞台で彼女の大ファンになった。

彼女が出る舞台を発見したら、見に行って応援したい。

そんな風に思わせてくれる女優さんでした。

ほんと心が満たされた。

カーテンコールの時の観客総立ち具合が、この舞台の素晴らしさを物語ってた。

感じ方は人それぞれだけれど、これを見て何も感じない人間とは友達にはなれんぞ!

というぐらい、いろんな物を与えてくれた舞台だった。

千秋楽までにもう一度見たい。っていうか何度でも見たい。

なんかまた涙出てきた(笑)

涙腺弱すぎ。


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