とらきちくん

Writer: Rie nishizaka

うちで飼っている愛猫のとらきちくんが、とうとう治らない病気になってしまったみたい。

20年以上一緒にいるから、いつお迎えが来てもいいように心の準備はしていたけれど、出来れば自然に天寿を全うしてほしかったなぁ。

詳しい検査は明日から始まるけれど、8割方悪性腫瘍ではないかということだった。

何が原因だったのか…。

今言っても仕方ないけれど、私の行いが悪かったんだろうか、愛情が足りなかったんだろうか、もう一匹猫を拾ってしまったからへんな感染症に罹患したんだろうか、いろいろ考えてしまう。

あっ、もう一匹の猫というのは昔拾った猫です。

子猫物語1参照 http://blog.velutina.co.jp/archives/635

子猫物語2参照 http://blog.velutina.co.jp/archives/653

生まれた時から飼い猫で外に出すことなく、腎臓結石を患ってからは食事も病院で買う総合栄養食を与えて大事に大事に育ててきたつもりだったけれど、

やっぱり神様は意地悪だ。

去年7月に事務所兼作業場を銀座から白山に移したのも、資材が入りきらないっていう物質的な意味合いもあったけれど、やっぱりとらきちくんが高齢ゆえに心配だったってのも一因としてはあった。

なにかあった時に家にいてあげられないというのは可哀想だものね。

これが功を奏したのかすぐに異常に気がついてかかりつけの先生に診てもらったけれどだめだったみたい。

まったく!全然功でも何でもないじゃん(泣)

しかもこの病気は異常が見つかった時には既に手遅れなんだそう。

先生は、「ここまで生きたのが奇跡のようだ」と言ってくれたけれど、とらきちくんは私にとって唯一無二の身内だからね、やっぱりこの時がきてしまうっていうのはなかなか心の整理がつかないものです。

思えば私が22歳の時から一緒だった。

苦しいとき、悩んだとき、楽しいとき、幸せなとき、すべての感情を共有してきた子。

私に人生の中で誰よりも一番長い時間を一緒に生きてきた子。

でも仕方ないね。

生き物を飼うということはその悲しみも引き受けるということだからね。

高齢ゆえに手術はせず薬で延命をはかって行く事になるけれど、痛みがひどくなるようなら飼い主としてきちんと決断をしないといけない。

自分の感情よりとらきちの想いを優先してあげたいよ。

最近は下の猫も心配になるのか、とらきちの傍で一緒に寝る事が多くなった。

とらきちは嫌がっているけれど(下の子はたまに猫パンチくらっています)下の子は下の子なりにいろいろ考えているんだろうな。

優しい子。

とらきちの最後の瞬間は私と君とできちんと見送って上げよう。

 

 

 

 


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