ジャスミンが最盛期

Writer: Rie nishizaka

ふらふらと外を歩いていると、どこからともなくジャスミンの香りが漂う季節になった。

夜にひっそり咲いているジャスミンの白い花は本当に綺麗。

はかなげだけれども芯があって生命力の強さを感じる。

夜中の住宅街をほろ酔いで歩いているときにこの小さな花を見つけると足を止めてじっとみつめてしまう。

本当は腕一杯に抱きしめて、あの濃厚な香りを肺胞が破裂するまで吸い込みたいのだけれど、確実に職質レベルだからいつも踏みとどまっている。

そういえば昔、ラードを買ってきてジャスミンの香りを抽出するという作業をしたことがあった。

jasmin

「油脂吸着法」っていうのだけれど、蒸留の技術が無い時代にはこの方法で香りを取り出して、そのラードを手袋とかにつけていたんですって。

ガラスの板にラードを薄く塗って、その上にジャスモンの花を敷き詰めて行く。

花は摘み取ってしばらくたつと花弁が変色してくるので、そのタイミングで新しい花と交換していく。

これを何度も何度も繰り返すの。

花の数も相当必要なんだけれどその作業もまた面倒くさい笑。

一日がかりで作業して、ようやく小さいなクリーム容器一つって感じかなぁ。

でも本当に良い香りがする。

それを大事に使ってた昔を急に思い出した。

またやってみようかな。

時間のある時にでも…。


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