うちの息子のべるきち君。
猫です。
今日は朝から大変だった。
朝、とても涼しかったので、あったかいハーブティでも飲もうとお湯を沸かしていた時のこと。
お湯が湧くまでの間、顔を洗ったり髪をセットしたり…。
そんな中…。
なんとなく臭う。
なんだろ、焦げ臭い。何か燃えてる?
なにげにキッチンを見ると…。
なんと!
うあぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっ!
慌てて抱き上げて火を払い事無きを得たけど、なんであんた気がつかないのさ。
キッチンに乗って座った時に、たまたましっぽがお湯を沸かしている火に炙られてた。
普通は気がつくよ、普通はね。
なんであんた、微動だにせず座ってんの?
私が抱き上げなかったら、とっても怖い事になってたよ!
あ〜怖かった。
おかあさんは生きた心地がしなかったよ。
今までだって洗濯機には閉じ込められる、お風呂には落ちる。
ベランダから出て行っちゃって屋根から落ちそうになる。
まぁ、危ない目にあった事数知れず。
そのたびにお母さんは危険の元を絶ってあなたが生活しやすいようにしてきたつもり。
それなのにあなたは危ない事ばかりして心配させる。
もうおかあさんにはあなたしかいないのだから、もう少ししっかりしてちょうだい。
と猫に言っても仕方がないので、火を使っている間は目を離さないことだね。
手がかかる子ほど可愛いというのはほんとだわ。
あんなに怖い事しておいて、気にせずしっかり布団で寝ているあたりは大物だ。