子猫物語

Writer: Rie nishizaka

先日(6月27日)、店の近くで子猫を保護しました。

店からの帰り道、明らかに不安そうな助けを求めるような声が聞こえ、どこで泣いているのかと探してみると、車通りの多い道路端から中央に向かってヨロヨロと出てくる瞬間でした。

慌てて、車を避けながら走り寄り、抱き上げるとまるで体重を感じないぐらいに軽い・・。白い毛が埃と排気ガスで灰色に染まっていて、なんとも不憫な状態でした。

周りを見回しても母猫らしきものは見当たらず、とりあえず保護することに。

でももっと困ったことに、私の家にはかなり人見知りで小心者な先住の猫がいます。子猫を抱いて自宅に帰ると案の先住猫は大パニック。威嚇しまくり怒りまくる先住猫を横目に見ながら、買ってきた牛乳をあげますが泣くばかりでまったく口にしません。

格闘すること1時間。

困った末に日ごろからお医者様のお客様が多い近所のお寿司屋さんに電話をしたところ、またここのお父さんがいい人で、すぐにお客さまである獣医さんに連絡をとってくれました。(お父さんありがとう)

先生に今の状況と子猫の大きさなどを説明すると、生まれて1ヶ月ちょっとぐらいなのではということ。

とりあえず、給水の仕方と、排泄の方法などを教えていただき、朝一番で病院に連れて行くことに。

夜中の1時ぐらいだというのに、親切丁寧に教えてくださり、わざわざ私の自宅近くの獣医師さんに連絡を取ってくれた先生に感謝感謝です。

次の日は、自宅近くのカネマキ動物病院というところでお世話になりそのまま入院しました。

でも安心したのもつかの間、夜連絡が入り今夜が峠と言われ病院に置くか自宅に連れて帰るかの選択を迫られることに。

タイミングの悪いことに仕事で多摩市のほうにいたため、すぐには迎えにいけず私の心の中も大パニック。

これも運命だという諦めの気持ちと、誰もいないところで死ぬのは不憫だという哀れみの気持ち、その2つの思いが渦を巻いて涙が止まりませんでした。

猫を迎えにいくことを告げると静かに「そばにいてやってください」と一言。

泣きながら一晩中抱いて「頑張れ!頑張れ!」と言葉をかけました。

それが効いたのか幸いなことに朝まで持ちこたえそしてそのまま再入院。

今は点滴を中心に体力の回復を図っています。今後も予断は許さない状況ですが、せっかく生まれてきたのだから、もう少し生きて欲しいと思います。


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