こだわりと押しつけは表裏一体

Writer: Rie nishizaka

先日、お客様と食事に行ったときの話。

ちょっと趣向を変えて文京区小石川にあるお寿司屋さんにいきました。
白山通りからちょっと脇に入り2階に上がったところのお寿司屋一文さん。

前から気になっていて、何かのタイミングで入ろうと思っていました。
カウンターに座ってまずビールを注文。
若い男性スタッフが丁寧に対応してくれて、ちょっと好印象。よく見るとかなりのイケメン。
ビールを飲み、生牡蠣、煮穴子、いくらのしょうゆ漬け、ばくだんなどを頼みました。

料理はそこそこおいしい。でもちょっとしょっぱいかな。
追加で頼んだまぐろは美味しかったです。

ただ、一つ残念だと思ったこと。
それは、カウンターの中にいる職人さんの接客。
私も接客業なので、店に行くと気になってしまうんですよね。

話下手なのだろうなと推測するも、注文しかり世間話しかりでその都度お客に気をつかわせてしまうというのは
接客業としてはまずいかも。

客をえり好みしているのが、雰囲気にありありと出ていました。
私もお客様を連れて行った手前、泣くに泣けず笑うに笑えず・・・。

でもここからが本題。
今日の表題をつけるにいたった事件。

一品料理をいくつかいただき、そして最後の閉めのお寿司へ・・・。
お連れしたお客様が、「玉子ください」と頼んだ瞬間
「うちは注文もらってから焼くし玉子は寿司では出してませんから時間かかります。」というそっけない答え。
そして追い討ちをかけるように
「うちはこだわって商売してますから!玉は焼きたてが一番。寿司でなんて出したら駄目。なんて言われても焼きたてをつまみでだすことにしているんです。」
・・・・。
それはそちらのこだわりだと思うのですが・・・。

そんなこだわるなら、なぜ最初に言わない。
うちは焼きたてをだしていますから、よろしければどうぞと早い段階で言ってくれれば、つまみで食べたよ。
最後の最後でそういう仕打ちはないだろー。

でも思ったんですよね。
私も専門家の端くれ。進んだ道に専門的になればなるほど、自分流のこだわりを相手に押し付けたくなる。
相手は別なものを望んでいるのに、「このほうが絶対いいはず!」と思い込んで強く打ち出してしまう。
そして相手が知らない事を取り上げて、知らないほうが勉強不足のような考えになってしまう。
だから、昨日の職人さんの態度で、自分も気をつけないと!と身の引き締まる思いがしました。

結局、その店は早々に退散し、食べたりず飲み足りなかった私達。
白山通りの丸金ラーメンでとんこつラーメン食べて帰りました。


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