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フランスアロマツアー(シャトーホテルまでの道のり)

  • Posted on 10月 18, 2010 at 6:28 PM

精油の買い付けになんとか成功し、契約も無事に済ませ、あとは念願のシャトーホテルへ。
契約先からタクシーに乗りホテルの住所を告げ走ること2時間。(熟睡して起きてもまだ走ってました。)

「着いたよ」と言われ車を降ろされたのはとてつもなく大きな門の前。
ん?
確かにすごい門構えだけど、肝心の城がない。どうみてもでっかい農家。
でもここだと言って降ろされてしまったので、仕方なくインターフォンを押し、名前を告げました。
全くわからないフランス語で返事をされ不安を抱えたまま門の前で待っていると、遠くから犬の鳴き声が・・・。

ん?なに?くる!なんかくる~!!うわ~っ!犬、犬、犬!
ありとあらゆる犬がひろーい敷地からこっちに向かって走ってくる。その姿、弾丸!
やばい。噛み殺される。
慌てて門から離れ様子を見ていると、ご主人らしき人が出てきて、早口のフランス語で何か話し始めました。
言葉が分からないのと、疲れが最高潮にきているのとで、半ばぼぉーっとしていると、そっちに行くから待っていろというジェスチャー。

いや、来なくていい。犬が・・・・その犬どもをどけてくれ!って思いもむなしく。

ご主人と同時に走り出る犬達。ブルドッグ、ポインター、ドーベルマン、シェパード、見たことあるけど名前を知らない犬A,B,C。
恐怖で顔が引きつる私を見て、ご主人は気の毒に思ったのか、右手で私の手をつなぎ、左手で私のスーツケースを持ち、歩き始めました。二人の周りには怖そうな犬達が、ここぞとばかりに吠えまくりながら、前になり後になりほどよい距離をもってついてきます。

もしかしてやっぱり降りたところが間違ってた?
歩き出したってことはホテルまで連れて行ってくれるということなんだろうか・・・。
この手を離したら、絶対犬に襲われるよね。
歩く間も、ご主人はフランス語で私にはなしかけ、一人で笑い、一人で鼻歌を歌い歩きます。
一緒になって意味不明に笑う私。傍からみればかなり怪しい。
多分、今思えば少し壊れかけていたのかもしれません。
そんなこんなで20分ぐらい歩いたでしょうか。ようやく夕闇の先に品のよさそうなマダムが立っているのが見えました。

私は、そこでご主人からマダムの手にバトンタッチ。
マダムとご主人はお知り合いだったのか、しばらく談笑し、犬達も目的達成の雄たけびなのか、一斉に吠えまくりその場はちょっとしたパニック状態。

なんでもいいから早く座らせて欲しい・・・。
そんなことを思っていると、私の手を握ったマダムがゆっくりとした英語で、「ようこそいらっしゃいました。あと少しで着きますよ」と話しかけてくれました。
心を溶かす声色。澄んだ瞳、艶々の肌。
プロヴァンスの女性は美人が多いというが、本当にそうでした。
しばらく見ほれてしまいましたよ。
ふと後を振り返ると、さっきのご主人と犬達が、薄暗闇にゆっくりと溶け込んでいくところでした。

続く・・・。

フランスアロマツアー(南プロヴァンスへの旅路)

  • Posted on 4月 29, 2010 at 12:07 PM

朝7時に起床。日本では朝の弱い私が、2日間も続けて早く起きるなんて、やっぱり時差ぼけなのかしらと思いつつ、

ホテルからリヨン駅に向けて出発。時間もだいぶあるので、歩いていくことにした。

セーヌ川を渡り、緑が多い公園の中をテクテク歩く。素敵ね~。素晴らしいわ~。

なんて思いつつ歩くこと30分。

やっとこさっとこリヨン駅についたはいいが、TGV乗り場を見つけるのにこれまた一苦労。

やっとのことで掲示板を見つけ、チケットと照らし合わせると・・・。

無い・・・・私の乗る電車が・・・9:24発アビニヨン行きが無い!

何度も見直した末、近くにいた駅職員に”このTGVの乗り場はどこか”と聞くと、チケット売り場の別な職員とヒソヒソ。

しばらくすると私を手招きしました。この時点でもう半泣き。

だって言葉がわからないのだもの。

チケット売り場の職員は、そんな私に気遣う様子もなく、猛烈に速い英語でまくし立てると、紙に135€と書いて、私に差し出した。

135€って、1€が130円ぐらいだから、18,000円?なんで?ちゃんとチケット買ったのに・・・。

涙目になりながら、”もう少しゆっくり話してください”とお願いし、よくよく聞いてみるとどうやら金額が足りないと言っているよう・・・。

実は、lyonという駅が、TGVの路線上に2つあって、どうやら私はもっと南のlyon駅のチケットを買ってしまっていたらしい。

パリのリヨン駅は正しくは、parislyon 。  私が購入したのは、もっと南のただのlyon。

感覚としては、東京→大阪と名古屋→大阪  みたいなものらしい。

なので、パリリヨンからリヨンまでの乗車区間の代金を払えと言われていたの。

そんなことを延々と長時間やりとりし、ようやく状況がつかめたところで、次の電車の手配。

でも一番早いTGVは1時間半後。商談は16:00.

どんなに急いでも、次の電車でオランジェに着くのは、15:00.そこから車で1時間半だから・・・間に合わない!!!

間に合わない!間に合わない!

どうしよう・・。

ここで一旦ちょっと泣いとこって思ったけど、泣いて状況が解決するわけじゃないからね。

急いで、契約に同行してくれる通訳に連絡を取り、時間の変更を依頼することに。

商談断られたらどうしよう。日本から何度もアタックしてようやく会って貰えることになったのに、ここで怒らせたら大変だ~。

それからの記憶はあまり無い。

TGVに乗っても周りの風景を楽しむなんて余裕も無く、早く行かなければと、そればから考えてた。

通訳からは、海外ではよくあることなので、先方もあまり気にしていないと言われたけどね。

実際に会うまでは安心できないじゃん。

オランジェでTVGを降り、タクシーに乗り換えたときも、一面の広いブドウ畑を目に入れながらも、まったく頭は別のことを考えてた。

ようやくたどり着き、遅れたお詫びをすると、女性オーナーがやさしく微笑みながら、”日本からわざわざ来てくれてありがとう。うちの商品は間違いないから、日本でもきっと成功するわ”みたいなことを言ってくれたよう・・・。

あんだけシカトしておいてよく言うよ(笑)と思ったけど・・・。

まっ!結果オーライだな。

それからは、商品の輸入方法や、保管方法、土壌の状態、抽出方法などの説明を受け、そんなこんなで契約終了。

改めて周りを見て、”ブドウ畑ひろ~っ!!”って思ったのは、ホテルに向かう帰りのタクシーの中だった。

続く。

次はシャトーホテルまでの道のり

フランスアロマツアー(パリ滞在編)

  • Posted on 4月 27, 2010 at 7:32 PM

結局、全く一睡もできずに起床。

朝6時にホテルからシャトルバスに乗って一旦空港まで戻ることにした。

空港からリムジンバスでパリまで。

そこから地下鉄に乗り換えてホテルの最寄り駅へ。

フランスの地下鉄は全て番号で表示されているため、まずは自分が乗らなければならない15番のホームを目指す。

ホームにつくと今度はどっちのホームに乗らないといけないのかを確認。

日本のように駅名の両側に次の駅が表示されているわけではなく、駅名の両側に始点、終点の駅名が記載されているだけなので、自分が乗る15番線の終点駅を確認し乗り込む。

最寄の駅に着き、周りを見渡すと確かによく雑誌でみるパリの風景が・・・。緑が多くてとっても素敵。

ホテルの住所に書いてある道路名を地図でチェック。フランスは全ての道路に名前がついていて、住所もその道路の名前で表示されるから道路を見つけてしまえば、後は家の壁に張ってある番地番号を追っていけば容易にたどり着ける仕組み。

方向音痴の私でも、迷わずにホテルに着くことができた。

ホテルでパスポートを出すと、フロントのお姉さんから、昔上野に言ったことがあると言われ、ちょっと感激。

でも言葉が話せないので、コミュニケーション取れず。

チェックイン後は、早速出かけることにした。

目的はもちろんルーブル美術館!

絶対に行こうと心に決めてたんだよね。

チケット売り場を探してウロウロしていると、中国人観光客の一群が・・・。

ほう・・・。これについていけば、チケット売り場にいけるのでは・・・と考え、まずは後をついていくことに。

入館口まで行ったところで、添乗員が中国語で何か説明を始めた。

チケット売り場・・・・。団体の一番後ろでまたしても不安になる西坂。

そのうち、一人、また一人と中に吸い込まれ、次の順番は私。

やばい。チケット持ってない。慌ててその場を離れようとすると、添乗員が、怒り口調で強引に私を館内に押し込んだ。

あ~入っちゃった・・・。チケット持ってないのに・・・。やばくない?・・・・・・・どうしよう。

結局、入口でチケット売り場を聞き、チケットを無事入手。

かくして美術館を堪能した私。過去の偉人たちが書いた絵を前にして感激ひとしおだったよ。

モナリザの小ささにもある意味感激。小さいながらも大きなオーラを放ってて「ザ!モナリザ!」って感じでした。

2時間ほど堪能したところで、パリの観光局が近いことを思い出し、勤めている知り合いのところを訪問することに。

久しぶりの対面と、日本語が通じるという事に感激し、ベラベラとしゃべるわしゃべるわ。

夜、食事の約束をして一旦ホテルへ戻ると急激に空腹感が・・・・。

そういえば、来る途中にマックがあった。

パン食が苦手な私でも、マックやケンチキのパンは好きなのよん。

ビックマックセットを買ってホテルで外を眺めながら食事。

日本人が全くいない世界もたまにはいいもんだ。

夜はビストロ系の店でフランスワインとお肉のコースを堪能。

二次会は憧れのカフェに移動し、またもやワインワイン。

その日初めてお知り合いになった方々も交えて、とても有意義な夜をすごすことができた。

次の日に大問題が勃発するとはしらずに・・・。

続く

次は、「南プロヴェンスへの旅路」です。

お楽しみに。

フランスアロマツアー(シャルルドゴール空港到着編)

  • Posted on 4月 23, 2010 at 10:54 AM

どきどきのモスクワ乗り換えを経て、ようやくシャルルドゴール空港に到着。

この時点で疲労困憊。夜も22時まわっているし。

荷物をまとめて機外に出ると、日本とは違うスケールにとても感慨深い気持ちになった。

とりあえずホテルに行かないとと、気を引き締め、スーツケースを受け取り、タクシー乗り場へ直行。

客待ちしているタクシー運転手さんに地図を見せ乗り込もうとしたところ・・・。

その運転手、ニマっと笑うって「ウォーキング!ウォーキング!」と連呼。

え?何言っちゃってんの?この人・・・。

よくよく聞くと、どうやらホテルが空港から近いので乗せたくないと言っているらしい。

え〜っ?そんなに明るく乗車拒否?

フランスアロマツアー(機内編)

  • Posted on 4月 22, 2010 at 2:29 PM

人生初めての成田着。

出発ゲートをくぐり機内へ。緊張しながら座席を見つけ周りを見渡すと、なんと!日本人がいない・・。

飛行機が離陸すると、ロシア人のCAさんが日本語で機内放送を始めたのだけれど、これがまた聞き取れないくらい発音が悪い。

日本人が英語を話してもあまり通じないのは、こういうことなのか~と変なことに感心しつつ所持していた小説を読み始める私。

食事の時間に出された機内食、おいしくなかったなぁ。CAさんの聞き方も怖いし言葉もわかんないし・・・。

少しづつ不安になってきたところで、また機内アナウンス。どうやらそろそろモスクワにつくらしい。

発音がひどすぎて、飛行機自体を乗り換えるのか、そのまま乗っててもいいのか、荷物はどうするのかが全然わからんちん。

周りに聞ける人もいないので、不安になりつつとりあえず周りの動向を見ることにした。

飛行機がモスクワに着くと、周囲がざわめき始め荷物を棚から下ろす人がじゃんじゃか。

やっぱり乗り換えるのね。私も急いで支度をして、前を歩いていた外国人男性についていくことに。

どうするの?どうするの?心の中は軽くパニック状態。

うろうろうろうろ。彼の後をひたすら追いかけ、たどり着いたところは出国ゲート。

これって・・・あ~違う~。あわてて戻って、違う一団の後ろに。

今度は乗り換えカウンターみたいなところ。

ここかな~。

CAさんにチケットを出すと大柄のロシア人女性がチケットを見るなり「NO!!」と一言。

うそ・・・まじ? チケットを指差しカウンターはどこかと聞くと、”あっち!あっち!”みたいな感じで無愛想に手を振られ話終了!。

あっちってどこよ~? 半泣きになりながらそれらしきカウンターを目指して右往左往すること20分。

ようやくパリ行きのカウンター発見。チケット、荷物、ボディのチェックを受け、チケットに乱暴に書かれた21と言う数字を手がかりに出発ゲートを探すこと更に10分。

ゲートが開くまで長かったこと・・・。開かなかったらどうしよう、もう行ってしまっていたらどうしよう。

そんな気持ちの1時間でした。携帯も繋がらないしさ~。半泣きの挙動不審が日本人がぽつんと一人って感じだったよ。

やっと機内の席に着いたときは、脱力感満載。

それからほどなくして爆睡。

無事にパリに着けますように・・・。

続く・・・。

次はシャルルドゴール空港到着編です。