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エステとアロマの住み分け

  • Posted on 6月 19, 2010 at 8:59 PM

以前、日本に普及しているアロマテラピーの大半は美容と健康に役立てる流派であることから、一般の方々からみればエステと混同されてしまうという話をしたことがありました。

それでは、エステティックとアロマテラピーの明確な違いってなんでしょうね。

個人的には、「結果の速さ」なのだと思います。

エステティックには常に結果の速さが伴います。マイナス何キロ減!マイナス何センチ減!高額な機械を駆使し短期間で即効的に結果を出すのがエスティック。そしてその施術は健康な人に限られます。
例えば、皮膚疾患や既往症を持っている方などは、施術自体を拒否します。

アロマは自然療法ですから即効性というものはあまり期待できません。
痛みや凝りであれば、精油とトリートメント手技である程度は取り除くことができます。でもその後にある本当の原因を取り除くには、体質改善が必要だったりライフスタイルを工夫しなければならなかったりという長期的な取り組みが必要です。

アロマテラピーをお受けになるお客様方は、その強弱が個人差はあれ、みなさんそれぞれストレスからくるなんらかの不調を抱えています。それはお話をして解決すること、施術を受けて解決すること、様々です。当店のお客様にもアレルギー体質で苦しんでいたり、長年の頭痛に悩まされていたり、原因不明の皮膚疾患を抱えていたりという方がいらっしゃいます。その中には、肌荒れがひどくてエステに行ったのに、皮膚疾患だから施術の前に病院に行けと、心無い言葉で追い返されたという人もいます。

なぜこんな話をしたかというと、セラピストの中には、健康な人以外は一切施術は受け付けないという人がいるからです。それはそれで正しいことなのでしょう。何かあったときに責任はとれませんからね。

でもそうであればなぜアロマを始めたのでしょうか。健康な人だけ施術をすればいいと考えているのであれば、それアロマテラピーではなくエステティックの考え方です。

くどいようですが、アロマテラピーは予防医療に導入してもおかしくないほどの力をもった療法です。もちろん、今の日本では医師法、薬事法があり、それに逸脱することのないよう気をつけなければなりません。

私は、法律を遵守しつつストレスによる不調で苦しんでいる方が少しでも楽になるよう頭を使うのがセラピストだと思っています。VELUTINAがお医者様との連携を強化するというのもそのあたりの考えがあってこそです。

初めから施術を拒否するのではなく、いろいろな方面からお客様の言動を見て、施術の有無、病院受診の誘導の有無を判断して行動する。それがアロマテラピーの真のあり方だと思っています。

アロマテラピーの位置づけ

  • Posted on 4月 29, 2010 at 3:46 PM

日本で普及されているアロマテラピーはイギリス式のアロマテラピーだということは、以前お話させていただきました。

ブログ”フランス式とイギリス式”を参照。

メディカルアロマとは、その名のとおりアロマを「医療」に取り入れることです。

精油にはもともと、治癒的特性を持つ化学成分が含まれているため、それを上手に使うことで、免疫力の向上や傷の治療などが可能となります。

日本では精油は”雑貨扱い”とされているため、簡単に誰でも使うことができるように広告されていますが、実際は、使い方次第で毒にも薬にもなるものなのです。

フランスでは、症状にあった精油をオリーブオイルに薄めて内服し、成分を小腸から吸収させるというやり方をとりますが、これでさえも、すべての医師が許されているわけではなく、アロマテラピーや精油の特性を熟知した一部の医師や薬剤師が行えるものだと聞いています。

日本の薬事法では、精油は医薬品でも化粧品でもなく、単なる雑貨”フレグランス”のレベルに位置づけられています。

でも本当にそれでいいのでしょうか。扱うことに医療的専門性を求められる国と、誰もが扱うことが出来る国。

日本でもアロマテラピーに関する認定試験などの影響で、それなりの知識を持っている方も多くなりました。

でもその中のどれぐらいの割合が、アロマの効能、禁忌事項などをきちんと理解しているのでしょうか。

高血圧、禄内障、腎不全、肝機能低下、糖尿病、妊婦、高齢者、幼児などなど・・・精油の使用に制限のかかるケースはたくさんあります。

これらのケースにきちんと対応できる専門家の指導育成が急務であるとともに、国家的に、アロマテラピーについてもっと理解を深めていただければ、補完医療としてのアロマの有用性が少しは見えてくるのはないのかなと思っています。

フランス式とイギリス式

  • Posted on 4月 19, 2010 at 5:04 PM

アロマテラピーは大きくフランス式とイギリス式という流派に分けられます。
フランス式というのは、アロマ(精油)を治療の一環として取り入れる手法であり、イギリス式はアロマを美容と健康に取り入れる手法です。
日本で普及されているのはイギリス式なので、アロマというとエステと混同されがちですが、実は精油の効能というのは、とても奥が深く、きちんと使えば驚くほどの効果を発現します。

いわば薬と一緒です。日本では薬事法の関係で精油を薬のように扱うことや宣伝することは禁止されていますが、フランスでは、国家資格をもった医師や薬剤師が、投薬として精油を扱います。
この部分だけでも、精油の効能が高いということがわかってもらえると思います。

日本でも、抗生物質だけに頼らず、アロマテラピーやリフレクソロジーなどを導入するお医者さまが増えてきています。

私はそんなお医者様の一助になりたいと常々考えています。